阿蘇の古閑の滝から数百メートル離れた所で成長した「阿蘇高菜」
今年も3月16日(土)に兄夫婦と「高菜折り」(茎の柔らかい所から1本1本折って収穫するので「高菜折り」と呼ぶ)作業を行い、10キログラムに束ねた高菜4束・40キログラムを持ち帰った。2日ほど天日干しを行い、高菜漬けに挑戦。
農家では10kgずつ束ねていく。
漬ける時に、おおよその塩加減を行うので高菜の重さを図っていくことも大切である。
塩は「伯方の塩」を使った。
今は亡き姉は、塩の量を4月に食べるなら4%、5月に食べるなら5%、6月なら6%、それ以上だったら7%だと言っていた。
唐辛子は適当に・・・と言うのが妥当だろう!
我が家で収穫した唐辛子では足りず、市販のものを買ってきた。
一握りの高菜の束の中に塩をパラパラとふりかけ、その後は茎と茎とが擦り切れるように揉み込む(塩分を茎の中に入れる作業)。この時黄色くなった葉っぱ等は取り去る。
樽(桶)の中に縦・横に並べて漬け込んでいく。この表面に唐辛子をまぶしていく。
上から押しつぶすように足でぐいぐい押し付ける。
40キログラムの高菜を1つの樽に付けてしまった。